19世紀のヨーロッパで、航海時の天気予報器
として使用されていたというストームグラス。
『Tempo Drop』は、その現代版?
樟脳(クスノキのエキス)と無水エタノール等を
雫型のガラス容器に閉じ込めた商品です。
19世紀当時は、変化する結晶の様子から天候の変化を
読み取ることができたといいますが、
気象学が発達した現代に於いては、専ら
日々刻々と変化する結晶を見せてくれる
綺麗なオブジェとして楽しむものなのかな?
私の自宅にもTempo Drop Mini(上の写真)が
ありまして、毎日変わる、美しい結晶の変化を
楽しんでいるのですが、
少し前に、会社の受付用にも購入しました。
お天気が気になる仕事だしね。
明日の現場のお天気、占えちゃうしね。
来社されるお客様との話題にもなりましょう。
お洒落なフォルムも、受付にぴったり(*^-゜)b
と、楽しみにしていたのですが。。
届いたTempo Dropは、
なぜか全く結晶化しません。
夏場は時間がかかるんだって?
と、2カ月以上待ってみたけど変化なし。
会社のガラス張り玄関が暑すぎる?
と、試しに自宅へ持ち帰り、
私のTemp Drop Miniと並べて3週間。
やっぱり変化なし。
大きい方が会社ので、Miniが私のです。
一緒に並べた3週間、Miniの方は毎日形が変わるのに
会社用のTempo Dropは、結晶の変化どころか
結晶そのものが全く見当たりません。
2つ並べてあるので、設置環境が悪いせいで
結晶化しない、ということでもなさそうです。
ということは・・・!?
もしや、不良品!?
にわかに湧き起こる不良品疑惑。
購入後既に2か月以上経過しています。
交換をお願いすることになるなら
早くこの状況を伝えなければ。
というわけで、
販売店さんにメールしてみました。
するとっ・・・・・!